~本~
●推し、燃ゆ(宇佐見りん)
「推し」への想いを、肉体的な感覚レベルで描写する鮮明さがすばらしかった。
●大都会の愛し方(パク・サンヨン著、オ・ヨンア翻訳)
韓国におけるゲイの視点で人生を、軽く、ユーモラスに、切実に描かれるのがいい。
●ババヤガの夜(王谷晶)
復讐などではなく、純粋に暴力を好む女性主人公を描くという画期的作品。おもろかった。
~映画~
●マティアス&マキシム
才能の塊のような監督への嫉妬が止まらないすばらしい作品。
●スパイの妻
蒼井優と高橋一生が永遠にいい。「不正義の上に成り立つ幸福は欲しない」高橋一生。。。東出の気味悪さもすばらしかった。。。
●燃ゆる女の肖像
美しく、シンプルに。女の情愛もそうだし、女同士の連帯をとても丁寧に掬い取っていた。
~ドラマ~
●愛の不時着
味付け濃いめの韓国ドラマにハマり続けた2020年だった。38度線を超える運命の力には抗えない!
●MIU404
世相を切り取る信頼の脚本。こんなバディの描き方されたらたまんないよ。。。
●スタートアップ
圧倒的第1話力。ハルモニの物語加速させ力。見ると自分もファイティン!したくなる。
~音楽~
●BTS「Dynamite」
圧倒的ごきげんソング。BTSメンバーを識別できるようになった2020年。
●米津玄師「感電」
MIU404のおしゃソング。米津はかゆいところに手を伸ばしてくる。
●NiziU「Baby I’m a star」
ももっともっと光るよ!とか、Why? ‘cause baby I’m a star!とか、絶妙なリズムの歌詞を口に出して叫びたくなる中毒性があった。会話はぜんぶNiziUの歌詞で返事したい。来年こそはエネルギッシュなリスになりたい。
~舞台~
●フラッシュダンス(@日本青年館ホール)
愛希れいか様のスター性!Dream Shizukaの活躍!
●ONCE UPON A TIME IN AMERICA(@宝塚大劇場、雪組公演)
宝塚はひたすら景気がいい気分にさせてくれるのでいい。トップのお二人の姿と歌を拝めてよかった。
●ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 「W trouble」(@オンライン配信)
本来ならドームコンサートに連れて行ってもらいたかったが。。。いつか生で拝みたい。ただ、オンラインのおかげでいろいろと気軽に楽しめたのがよかった2020年。
~展示~
●性差(ジェンダー)の日本史(@国立歴史民俗博物館)
日本のジェンダーギャップやばやばな現状は、社会的に構築されていったものだとわかる圧倒的な展示量。すごかった。
●生命の庭(@庭園美術館)
青木美歌さんという方の「あなたと私の間に」というガラスの球体を使った展示がすばらしかった。暗闇の中、ガラスのオブジェだけに光が差してキラキラ浮かび上がるという展示があり、贅沢すぎて、すばらしすぎた。
●京都の美術 250年の夢(@京都市京セラ美術館)
京都。。。
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ボロは着てても心は錦!