あるゲイのサワライ マモル。

東京、会社員、ゲイ

19、はたまたハクナマタタか

~前回までのあらすじ~
ひょんなことから劇団四季のチケットを手に入れた俺たち少年探偵団は、浜松町の駅にほど近い四季劇場へとやって来た。ロングランを続ける人気演目「ライオンキング」に期待が高まる中、開演のブザーが鳴り響く―――。
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というわけで、ライオンキングのミュージカルを観てきました!

中学生の頃に一度観劇して、感動した記憶が色濃く残っていたつもりだったのですが、やはりライブで直接観ないと味わえない臨場感というものがありました。

ミュージカルってやっぱりいいな~。歌とダンスによって、ストーリーの要所要所での感情がこう、増幅されるような感じ?で伝わってくる気がするんですよね。

特にライオンキングは、アフリカのサバンナの生命力が1つのテーマなわけだけど、力強い歌と、迫力のあるダンス、工夫を凝らした舞台装置がうまい具合に組み合わさって壮大なエネルギーが表現されていました。

キャストのみなさんは何かしらの動物を演じるわけだけど、精巧な特殊メイクとかリアルな被り物ではなく、どちらかというと小学生の夏休みの段ボール工作を思い出すような、ハリボテっぽい(もちろんちゃんとしたクオリティの小道具ですが!)工夫が面白かったです。
個人的に竹馬のような小道具をうまく取り入れてるキリン役がすごく好きで、自分がやるとしたら迷わずキリン役に立候補したいです!(気になる方は「ライオンキング キリン」で画像検索!)

そういうわけで基本的に衣装がわりと簡素な作りで、キャストの方の筋肉が衣装、みたいな感じなんです。
これは決して変な意味ではないのですが、もう筋肉の躍動にくぎづけ!男の方も女の方も、ダンスシーンはもちろん、劇中の動物としての所作から生命力がみなぎっていました。
途中客席の通路を歌いながら通っていく演出もあったりして、パフォーマンスを堪能できました。

 

普段仕事もパッとせず、ウダウダしているサワライですが、
主人公シンバの「心配ないさ~♪」を生で、本物で(笑)聴けたので、これから数か月はなんとかやっていけそうです。
悩み蹴とばす生き方・ハクナマタタ!キャッホウ!

 

せっかく東京に来たんだから、色々ミュージカルとかお芝居とかもっと観に行きたいな。キャッホウ!

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