あるゲイのサワライ マモル。

社会人2年目、慣れない東京

日記170313~170319

2017年3月13日(月)

社内の色々な実験室に散らばってしまった7個くらいの実験道具を探して、なかなか見つからないので雑談がてら先輩に相談。
「多分みんな使いっぱなしで片付けないから四方に散らばってるんですよ…困りますよね本当にもう…でもなんか、ドラゴンボールみたいですよね笑」
と渾身のユーモアを発動してみたが、
「え?」
と聞き返され、変な空気になってしまったので、そそくさとその場を立ち去り捜索に戻った。振り返ると自分でもよくわからないことを言っていたなと思い、恐ろしくなった。ユーモアは難しい。

とはいえ月曜はみんなわりと穏やかで、話しぶりも比較的まったりで、さらに自分担当だと思っていた作業の一部を別の方がやってくださることになったりと、ラッキー!という感じだった。
この流れで明日はバリバリ作業進めるぞ!
掴もうぜ、ドラゴンボール
(ちなみに探し物は一部みつかりませんでした。おれたちの冒険は続く)

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2017年3月14日(火)

トラブル対応で帰宅が遅くなり、至宝ドラマ「カルテット」だけをたよりにがんばってなんとか間に合ったと息を切らせながらテレビをつけると、性懲りも無く二週連続で野球中継がチンタラと延長していた。
だいたいワールドベースボールクラシックってなんだよ、ワールドクラシックベースボールじゃないの?ベースボール主体じゃないの?クラシックなの?キュートなの?セクシーなの?

肝心のカルテットは今週もやはり神回だった。
色々なんやかんやあって松たか子演じるマキさんが警察の任意同行に応じるシーンで、乗り込んだ車のラジオを止めてもらうようお願いし、「頭の中に、思い出したい音楽がたくさんあるんです」と言ったところにグッときた。

もしもの時に思い出したくなる音楽、たくさん用意しておきたいね。

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2017年3月15日(水)

職場の少人数飲み会。好きな人たちばかりなので、入社以来最高の飲み会となった。ちゃっかりMさんの横をキープ。
自分の中での飲み会の判別方法として、生魚食べられないことを一通りしっかりとイジってもらえるのはいい飲み会、というのがあって、今日はとてもいい「生魚食べられないトーク」を展開できた。
関西ローカルの番組の良さを先輩に力説したり、メニューのご当地デザートをプレゼンしてみんなに頼んでもらって結局文句言われたりするなどして、とてもよかった。

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2017年3月16日(木)

会社の人が会議とかで、「変な話、〜」という前置きを使うことが多くて、いちいち気に触る。

だってそういう前置き言う時に限って、全然変な話しないんだもん!たいていものすごく真面目な仕事の話が続くだけですからね。なんも面白くないですからね。

おそらくこの「変な話、」という前置きは、ちょっと小難しい内容を、突拍子もない意外性のある別の事柄に例えるなりして、あくまで「面白く」話を膨らませて場を和ませるための言葉だと思う。
が、多くのつまんないサラリーマンどもは「要するに、」程度の言い換えでしか使えていない。「変な話、」の後に、普通に詳細な説明が続くだけでは、言葉のチョイスが不適切だ。
日本語の乱れ、である。 「変な話、」の前置きで期待させるな!スベってんだよ!もっと変な話をしろー!息がつまるんだよ!

というわけでおれは絶対に生半可な覚悟では使わないようにしている。

おれが使う時は、
「今月の規定の残業時間オーバーしてるってことは、変な話、定時前でも今から表参道にパンケーキ食いに行ってもいいってことですよね??そうですよね???変な話、プラマイゼロにしなきゃですもんね!?!?変な話、そういうことですよね!?!?よっしゃー!!!ヤッフィーーーー!アバババババーー!お先に失礼しまーーーす!!!^_^」
と叫んでいきなり走り出す時、と、心にかたく、決めている。

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2017年3月17日(金)

年度末ということで、あとまわしにしていた色々な雑務の締め切りがジワジワと迫り始め、ひとまず今週中やるべきところまでは進められたかな、といった日。

とはいえ来週の自分のがんばりを頼みにしているので、まだまだ予断を許さない状況。

仕事で疲れた日は、コンビニで高いアイスを買ってもいいことにしています。最近はもはや毎日買っていることになります。アマゾンで、「カチカチのアイスにもスッと切り込めるスプーン」も買って、QOL(Quality Of Life:生活の質)が一気に向上しました。アルミニウムだかなんだか、熱伝導のよい金属素材を使ったスプーンは、より直接的に人肌の温度が伝わり、ハーゲンダッツのような乳脂肪分の高さによる鋼鉄の硬度にも太刀打ちできる、という優れもの。いい買い物をしました。

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2017年3月18日(土)

先週保護者同伴のもと訪れたゲイバーに、いよいよ1人で通うべく決意を固めた日。

とはいえシラフで行くのも緊張するので、高円寺でFに1時間だけ付き合ってもらい一杯ひっかけてから、新宿に向かった。
いや、正確には二杯でしたね。感覚を麻痺させてから本題に挑む、ってわりとドーピングな気もしますが、ある意味ではアルコールの正しい使い方な気もするので、これでよしとする。

2丁目には20時過ぎに着き、お店も20時スタートとのことで、店内は初見の店員さん1人だけ。
先週の経緯を話し、常連になりたいのでボトルを入れさせてください、と正直に伝え、和やかに受け入れていただく。
話しているうちに先週お目にかかっていたママや他の店員さん、そしておそらく常連さんらしき人もちらほら集まり始め、自然に話の輪に入れていただけた。
基本的にその場にいるみんなが共通のテーマを持っているわけだから、話に困るという場面が少ない、というのが大きかったかもしれない。これまた楽しく過ごすことができ、あっという間に3時間ほど滞在して、お店が混んできたタイミングで退散した。

今日は店員さんじゃない常連さん的な人ともしっかり話せたのでよかった。やはり週末より平日の方がさらに落ち着いた雰囲気とのことで、次はがんばって平日ねらってみようかな、と思う。

ボトルも入れたことだし、次はもう少し気負わずに来れるかもしれない。

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2017年3月19日(日)

予約していた読書会に参加しに、横浜へ向かった。
みなとみらいにある施設で、色々な習い事や催しが定期的に開かれるところがあるのだが、その中の読書会イベントに去年から何回か行っている。

課題図書となる小説を読んできた参加者が、その感想を2時間好きに語れる形式なのだが、プロの書評ライターさんが司会進行をしてくださるので、心置きなく意見が言え、新しい発見や面白い話がきけるのが、とてもよい。
さらになんと、2回セットの後編の回には著者本人が登場し、小説家と直接本の話ができるという画期的なイベントなので、多少値がはるチケット代もまったく気にならない、神イベントなのだ。
理系の職場とかで読書について語れる人ってあまりいないし(けっこう偏見笑)、なによりその場だけの、ゆきずりの関係の者同士(!)で好き勝手意見が言い合えるのが楽しかったりする。
今回も心置きなく語れ、面白い話が聞けて、すごくよかった。ホクホク。来週も楽しみ。

そんな激戦の興奮冷めやらぬままに、急いで東横線で渋谷に向かった。
仲良し同期関東支部のAとKと、肉を食べる会合。

この日はシュラスコと呼ばれるブラジルのグルメを堪能。デカイ鉄ぐしにひたすら連なった、大ぶりの肉の塊を各テーブルに店員さんが随時運んできてくれて、好きなだけスライスを提供してくれるスタイル。
目の前でジューシーな肉を豪快に切り分ける、その大迫力なパフォーマンスと、ワイルドで決して裏切らない肉のうまさが最高だった。ここぞとばかりに肉を切り分けてもらう友達との写真を撮っていたつもりだったが、無意識のうちに肉を切り分けるお兄さんのたくましい二の腕メインの写真を撮っていたことにあとで気づき、自分に軽く引いた。

テーブルには「YES, please!」「NO, Thank you.」が対になったカードが用意され意思表示できるのだが、「NO, Thank you.」でもなぜかおかまいなしに店員さんが笑顔で運んでくるので、永遠に肉を食べ続け、ひたすら満足だった。

腹一杯すぎてしばらく動けなさそうな状態だったのでロイヤルホストに流れ着いた。
マーケティングをせずにシェフの作りたいものを優先的にメニューに打ち出す強気な姿勢がすごい」と作家の朝井リョウさんが言っていて影響されて好きになったロイヤルホストの、その真骨頂でもある季節のパフェをちゃっかり堪能。やはり最高でした。苺のブリュレパフェとのこと。

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