あるゲイのサワライ マモル。

社会人3年目、あてどなく東京

43、春ノ嵐ニモマケズ

今日はものすごく風の強い日でしたね。
急に台風来たんじゃないかってくらいの。

高校時代に帰宅部インターハイ出場経験もあるサワライですから、こんな天候の悪い日はおうちでゴロゴロするのがお決まりのパターンです。

しかし、今日は池袋にある東京芸術劇場でミュージカルを観る予定があったので、日本人のDNA奥深くに眠る雨ニモマケズ風ニモマケズ精神を必死に呼び起こし、気合いを入れて東京郊外にある自宅を出発しました。

ほら~、私ってぇ~、お休みの日なんかはミュージカルとか観に行くの好きな人じゃないですかぁ~?
(↓ウザい過去記事を参照のこと)

sawaraimamoru.hatenablog.com

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ただいかんせん、旅のお供がコンビニのビニール傘だったので、最寄りのバス停に着く直前に風ニマケテ傘がビロン!と綺麗に裏返りまして、あらら、台風の時のテレビ中継に映る一般人の見本のような姿を無駄に披露してしまいました。
バキバキに壊れた傘をなんとか一つにまとめ、家に捨ててこようとも思いましたが時間に余裕はない。使い物にならない傘の残骸を、その日ずっと持ち歩くことが確定し、気分はうなぎ下がりニョロニョロ。

そしてなかなか来ないバスにイヤな予感がして、都心へ向かう電車の状況をスマホで調べてみると、いつも使うJR中央線が強風による運転見合わせとの悲報が。悪天候の際にわりと止まることが多いんですよね中央線って。

ここで、上京したての青二才は「どうすっぺ」なんて動揺するんでしょうが、東京ライフ2年目のサワライはまったくうろたえていませんでした。

「優秀な人間は常にプランBを用意しておくものです」とかなんとか、いつか観た何かの海外ドラマでのセリフを信条とするサワライは、すぐさま別の京王線の駅に向かうバスにスマートに乗り込みました。

「ふふん、ちょっと遠回りだけど、30分余裕持って出てるし、ミュージカルの開演には間に合うな」なんて優雅にスマホの時刻表検索をすると、あれれ、京王線も強風の影響のため一部見合わせって出とるがな。なにそれ。どうすっぺ。うろたえまくり。

それでも、歩みを止めるわけにはいきません。
ミュージカルのチケットって、まあ色々ありますけどだいたい1万円くらいするもんなんですよ。
多少遅れようがキッチリ観て、元をとらなければ!

京王の駅に着くと、新宿行きの電車は20分遅れで出発する模様。新宿から池袋への山手線は普通に動いているみたいだし、通常の所要時間で、開演時間と同時に池袋駅に着く、といったところか…。くやしいが最初のシーンには間に合わなさそう、でも進むしかない!

あとは自分の出来る最善を尽くすことのみを考えました。
新宿での京王線から山手線への乗り換えの経路、および池袋駅から芸劇へ地下で行ける最短アクセスをネットで調べ、頭の中でシミュレーション。なんだか謎にスパイ気分で、不測の事態にも臨機応変に、ミッションを遂行せねば!という心持ちでした。

いつもより遠回りのルートを選び、20分遅れで電車が出発し、運転中も少しずつ遅れ、それでも自分のできうる最速の移動方法により、どうにかこうにか開演20分遅れ程度で劇場に潜り込み、まあ上出来上出来。今回もミュージカル、堪能してきました!

 

と、劇場への道のりの描写に力が入りすぎてしまって、肝心のミュージカルの中身をお伝えするエネルギーがあまり残っていません(笑)

 

hpot.jp

スウィーニー・トッドという、ジョニー・デップの主演映画化なんかもされている、ちょっぴりホラーテイスト?な、でも面白い演目でした。
ミュージカル界の生ける伝説でもあり篠原涼子の旦那さんでもある市村正親さんと、大竹しのぶさんが二枚看板の舞台でして、二人の歌、演技を一度生で観たいと思いチケットをとったのですが、本当によかった…。
理髪師の市村正親がカミソリでお客さんを殺して、共犯の大竹しのぶが人肉ミートパイを作ってみたら、傾いていたお店がなんだか繁盛してしまう、という場面が滑稽に表現されていて、面白かったです。(笑)


ミュージカルの生の歌声、鬼気迫る演技、全ての迫力が、やっぱり観に行ってよかったな~と思わせてくれました!
春の嵐に負けずにたどり着けてよかった!(笑)

今月はもう一回ミュージカルを観に行ける予定なので、ワクワクドキドキ、今度は3分前行動ならぬ、3時間前行動で行きましょうかね!

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