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あるゲイのサワライ マモル。

社会人2年目、慣れない東京

32、歯には歯を

雑記

虫歯の多い生涯を送って来ました。


幼稚園の頃、前歯がほとんど虫歯で黒ずんでいて、二―っと笑うと親が「ちょwwwお歯黒www」と笑うので、ひたすら二―っと披露していた記憶があります。
昔の人は化粧の一環で歯を黒くする風習があった、ということは知らずにやっていましたが、今思うと生まれて初めての持ちギャグは、虫歯ネタでした。


小学校に上がってからの記憶は、定期の歯科検診で必ずもらう、虫歯がみつかった子への黄色い紙。学校であの黄色い紙をもらうと、歯医者さんに行って痛い思いをする、というシステムを学習しました。
お口の中に、あんな鋭利なドリルをつっこむなんて、一体全体どうなってるんだ!?しかもしっかり痛いし。幼心に、歯医者さんは痛みと恐怖の象徴として刻み込まれました。
歯医者さんの待合室で毎回「ウォーリーをさがせ」の絵本を読んでいましたが、サワライの中でウォーリーは痛みと恐怖の化身です。今でもあの紅白ボーダーおじさんをみかけると、おしっこちびりそうになると言っても過言。


まあでも乳歯の虫歯なんてかわいいもので、ダメになったらポロポロと抜け落ちていって、新しくて丈夫な、白い大人の歯がサワライにもちゃんと生えました。
このことで変にちょっと気が大きくなったのがいけなかった。
中学、高校と歯科検診の頻度が低くなっていったのもあいまって、あまり歯医者さんに行かなくなりました。思春期的な、歯医者行くとかダセえんですけど感覚に陥っていた気がします。
すると冷たい飲み物が歯にしみるようになり、しぶしぶ歯医者に行ってだいぶ削るハメになる、という一番ダサい感じでした。「学習しねえなあ~自分は。。。」と後悔する気持ちだけが、回を重ねるごとに一丁前になっていきました。


ここで断っておきたいのですが、朝起きた時と夜寝る前にちゃんと歯は磨いていますよ!
たまに虫歯トークをすると、「ハミガキしないの?やばくない?」みたいな無遠慮な質問をいただきますが、ちゃんとしてんだよ!
ただ、ハミガキの才能が足りないのと、お菓子をよく食べる習性を考慮すると、毎食後ハミガキしないと追いつかない、という話なのかもなあ…。唾液の分泌の仕方もちょっと変えた方がいいのかな?ちょっと難しいかな?

「あんま歯磨かないけど虫歯にはなったことないよ」とかいう能天気な方もたまにいらっしゃいますが、自分には、どんなにハミガキを怠っても虫歯にならないタイプの人間の生活というものが、見当つかないのです。
虫歯と向き合っていかなければならない人生なのです。


大学に入ると歯科検診はなくなり、一人暮らしで歯の心配をしてくれる家族もいません。
いよいよサワライの虫歯ポテンシャルがここぞとばかりに荒れ狂い、気づいた時にはもう手遅れ。奥歯4本ほど神経を抜き、その他前歯など色々修繕しなければならない大工事へと発展して数か月歯医者に通いました。
費用もすごくかかったので、この時ばかりは本当に、もう二度とコイツら(自分の歯)のこと悲しませたりするもんか、この修繕された状態をしんでも維持してやると決意をあらたにしました。
数か月後に、初めて歯医者に自分から進んで定期健診を受けに行きました。糸ようじも買ってハミガキも狂ったようにゴシゴシがんばりました。

しかし、日常とは鈍感になるものです。
歯のことばかり考えて生活するわけにもいきません。就職活動は難航し、大学を卒業するときも論文に必死でした。雑事に追われ、ハミガキは気づかぬうちに微妙な手抜きフォームとなり、糸ようじもたまにしかしなくなりました。
歯医者さんでの定期健診にいたっては、大工事後のチェックの一回きりで、まったく継続できていませんでした。

 

そんなこんなで社会人1年目の冬、入った会社は歯科検診を実施してくれる恵まれた環境でした。
そしてサワライの口内環境は、虫歯が発見され、あまり恵まれた状況とは言えませんでした。


今日久々の歯医者さんに行って治療を受けてきました。
幸い虫歯は一本で、削って詰め物をしてもらって1日でフィニッシュでした。

が、そこは虫歯の申し子のサワライですから、一筋縄にはいきません。
親知らずが、あらぬ方向へ向かっている。今まさに頭角を現し始めようとしている。磨きにくいから虫歯になるのは目に見えている。というかもう、なりかけている。先生によると、若い今のうちに抜いてしまうのがいいと思う、とのことでした。

サワライは今まで親知らずを抜いたことがないので、ちょっと未知の領域です。
年明けの次回診察時までに猶予をもらいました。
さて、どうしたものか。。。

今までの、事なかれ主義のサワライだったら、わざわざ痛い思いをしてまで抜いたりしなくてもいいんじゃない?と言うところですが、ここは攻めの姿勢で、能動的に対処した方がいいのでは、と思っています。

だって、痛くなってから歯医者行くの、やっぱりダサい!
なす術もなく、診察台に横たわってただドリルで処刑されるのを待つ、あの時間はもうコリゴリです。
あとの祭り状態で歯医者に行くのは、もうこれっきりにしなくては。
これからは、定期健診で毎回「異常なし!」とほめてもらうためだけに歯医者に行く、そう決めました。


そのために、まずは、もう一切の虫歯因子を断ち切らなければなりません。
親知らずめ…。
いいだろう!受けてたってやる!


というわけで次週、決戦の幕開け!!
「サワライマモルと歯医者の受診part2」
この次も、ゼッタイみてくれよナッ!乞うご期待!

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