あるゲイのサワライ マモル。

社会人2年目、慣れない東京

4、少年漫画と少女漫画

「今週のジャンプ読んだ!?」
小学校・中学校と、週始めの教室ではジャンプの話題で持ち切り。

少年漫画雑誌の雄・週刊少年ジャンプは、
サワライの思春期のバイブルでした。

 

「ワンピース」、「ナルト」に代表されるような、
冒険アクションもので好奇心を満たし。

伝統ある「こち亀」を読んでは人情や日本文化の良さを学び。

銀魂」や「ピュ~と吹くジャガー」などのギャグ漫画で、
ギャグセンスを磨く日々。


学校で勉強できない、多くのことをジャンプに教えてもらいました。


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ジャンプといえば、当時でいうところの
いちご100%」のような、ちょっぴりエッチなラブコメディーも
その人気の大きな要因ですよね。

おっぱい大きめな複数のかわいい女の子たちが、
ちょっぴり冴えない男子になぜか引き寄せられていき、
パンチラなんかをちりばめながら、
くっつきそうになったりケンカしたりまたまた急接近したりする。

だいたいパターンはわかってるんですけど、面白い。
サワライも「次週どうなっちゃうんだ!?」つって楽しみに読んでました。


ただ、周りの同級生の男子とは違って、
サワライはパンチラにも、巨乳にも全然興奮しませんでした。

「ここのシーンのお色気いらなくねえか?」とか、
「これやりすぎだろ…それより2人の恋の行方は!?」みたいに
感じてました。

思春期当時は、自分が同性愛者だってことに気づいてなかったというか、
いやいや男好きになるとかおかしいでしょ、みたいに必死にフタをして、
自分の性については意図的に考えないようにしていたので、
それ以上の感想はなかったのですが、
少年漫画の恋愛モノには、なんとなく消化不良というか、
物足りなさを感じていたのです。


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そんな時に、姉の部屋でみつけた少女漫画の山。

そこには、サワライのさがしていた「キュンキュン」がありました。


冴えない女主人公と、
一見住む世界が違うような
スポーツも勉強もできるイケメンがなぜだか急接近して、
恋のライバルを挟みつつ、
くっついたり離れたりを繰り返すのは、
まあ少年漫画ラブコメと同じっちゃ同じなのですが。

しかし今思うと、少女漫画の方が、イケメンが冴えない子に
「なぜだか惹かれて急接近」する部分が
わりと丁寧に描かれていて、より感情移入しやすかった気がします。


誰もがうらやむ完璧イケメンは、実は悩みを抱えていて、
他の誰でもない、冴えない主人公だけが、
そのイケメンの悩みを解決に導く言葉を知っているんです。

悩みが発生した過去や、悩み共感パート、悩み解決パートと、
心理描写が充実している作品が少女漫画には多いんです。

そしてそういう、人と人との心の共鳴みたいなものが、
少女漫画を読んだ時に
「キュンキュン」を引き起こしてくれるんだと思います。

 

あと普通に少女漫画はギャグセンが高い。
セリフのやりとりがめちゃくちゃおもろいんですよ!
フルーツバスケット」とか「彼氏彼女の事情」とか
今でもめっちゃ読みます!


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そんなわけで、サワライは少年漫画も少女漫画も両方大好きです。

最初のうちは、男が少女漫画買うのはやっぱ変かな…って
書店で買う時ビクビクしてました。
なんなら、いわゆるエロ本買うみたいなノリで、
いつもの少年漫画で少女漫画をサンドしたりして、
意味わかんないくらい意識してました。

けど、そんなもん、わりと誰も気にしてません。
男が少女漫画買おうが、女が少年漫画買おうが、
店員さんはただレジするだけです。自分が自意識過剰なだけです。

 

少年漫画と少女漫画というふうにジャンルが分かれている、
っていう理由だけで食わず嫌いするのは、すごくもったいないと思います!


少年漫画には少年漫画の良さがあって、
少女漫画には少女漫画の良さがあって、
男も女もみんな両方楽しんだ方が、お得だと思いますよ!

てか、こんな当たり前のことみんな知ってるか!

 


ちなみに書店で買うのがハードル高いという方は、
漫画喫茶がおすすめですね。
あの天国は本当に何時間でも滞在できます。

 

ビバ・ハッピー漫画ライフ!